お久しぶりです。
といっても、ここ数1年感全く更新もされていないこともあり、PVも「0」更新が続いているこのブログですが(汗
自分のキャリアの為に、PMPの試験勉強ネタを投稿していましたが、仕事の繁忙期も重なったタイミングで勉強自体も疎かになったこともあり、ブログ更新からも離れてしまっていました。
今回の投稿は、自分の近況を踏まえたここ1年の振り返りの内容となります。
ご興味を持ってもらえると嬉しいです。
このまま会社に飼い慣らされて終わる気は、さらさらない。
40代も中盤を過ぎ、いよいよ50の足音が聞こえてきた今日この頃。
ふと立ち止まって思ったんです。「このまま今の会社で、何となく仕事して、何となく定年まで過ごすのか?」って。いやいや、それはさすがに味気なさすぎる。
そこで、思い立って転職活動をしてみました。
結果は……まさかの全滅。
どの企業からもやんわりとお断りされ、改めて現実を突きつけられました。
まぁね、年齢的なハードルとか、これまでのキャリアの方向性とか、分かってましたよ。
でも、いざ「あなたの経験ではちょっと…」と言われると、やっぱり凹む。自分の存在価値ってなんなんだろうって考えちゃうんですよね。
「だったら自分を変えるしかない」と思い、いくつか目標を立ててみたんです。
- PMPの資格を取る → 忙しさに負けて途中で挫折
- TOEIC500点突破 → 1年がかりで540点達成(ギリだけど嬉しい)
- Webアプリ開発 → 触りもせず終了(泣)
……いや、自分ほんと中途半端すぎん?
このままじゃ何も変わらんと思い、いっそ“逃げられない場所”に自分を放り込むことにしました。
そう、それが「大学院」だったんです。
きっかけは、まさかの“飲み会の雑談”
大学院って、もっと意識高い人が行く場所だと思ってました。
だから、そもそも自分には縁がないと思ってたんです。
でも、数年前から仕事を通じて知り合った某大学の教授とプライベートでも仲良くさせてもらっていて、雑談レベルで「大学院来たら?」と言われていたんです。
そのたびに「いや〜自分には無理っすよ」と笑って流していたんですが、昨年ふとこんな一言を言われました。
「俺もあと数年で退官だから、来るなら今じゃない?」
……なぜかその言葉が引っかかって、妙に心に残ったんですよね。
別に「何かを学びたい」とか「崇高な研究をしたい」とか、そんなキラキラした動機じゃありません。
どちらかというと、「このままで終わるのは癪だ」「もう一発、何か爪痕を残したい」っていう、野心とか焦りのほうが大きかった。
でも、それでいいと思ってます。
キレイな理由じゃなくても、“動ける理由”にはなるんですよね。
入学までの準備 ― 週末全部ぶっこみ生活
2024年に入ってから、本格的に準備を開始。
志望大学院のカリキュラムや教授陣、入試方式なんかを調べまくって、「なんか面白そうなことやってるとこないかな〜」というテンションで情報収集してました。
5月には説明会やワークショップにも参加。
実際に研究室にも訪問してみて、「ふむふむ、なるほどねぇ」といった感じで現場感をなんとなくつかむ。
で、そこからが地獄の書類作成フェーズ。
卒業証明書、成績証明書、キャリアシート、研究テーマの資料……これ全部、仕事が終わったあとの夜の時間でやるしかなくて、連日深夜作業。
最初は「研究テーマとか適当にそれっぽく書けばいいか」と思っていたけど、書いてるうちに「これホントに出して大丈夫…?」と不安になって、何度も修正。
でも、ぶっちゃけ今もテーマはまだ固まりきってません。
そのせいで、「今回の授業を自分の研究にどう活かしますか?」というレポート課題が出るたびに、「いや、そもそもテーマぼんやりしてるし!」と毎週突っ込んでます。
試験突破、そして社会人大学院という修行の始まり
9月に書類選考、10月に筆記&面接。
正直、「受かったらラッキー、落ちてもネタになるし」くらいのテンションでしたが、まさかの合格通知。倍率3倍と聞いて、ちょっとびっくりしました。
そして、2025年4月から社会人学生生活がスタート。
週4日(水・木・金・土)、夜17:00〜21:00の2コマ授業。
最初からある程度覚悟はしてましたが、想像以上にハードでした。
ほぼ全ての授業でレポート提出があり、「この授業内容を自分の研究テーマにどう落とし込むか?」という問いが毎回飛んでくる。
研究テーマ固まってないのに、どう落とし込めと・・・💢
さらに、グループワークの課題がまた難解で、4〜5名のメンバーで調べながらディスカッションをしていたら、気づけば25時(深夜1時)を回っていた、なんてのも日常茶飯事。
一番キツイ授業のレポート提出前日なんて、ほぼ徹夜状態でした。
加えて、授業の最終回ではグループプレゼンまである始末。
「社会人大学院、思ってたよりガチすぎるんだが?」と何度も叫びたくなりました。
仕事+大学で、週7フル稼働。
気づいたらブログもSNSも放置状態。
というか、寝る時間どこに行ったの…?
まとめ:どうせ一度きりの人生、
転職に失敗して、自信も失って、何をやっても中途半端だった頃。
そんな自分に一番腹が立って、「環境ごと変えてやる」と思って選んだ大学院。
正直、いまもレポートに追われ、寝不足にあえぎながら、「なんでこんな道選んだんろ…」って毎日思ってます。
たぶん、今の生活がいつまで続けられるかは分かりません。
だた、もうすぐ50歳を目前にして、残りの人生で「自由な選択肢」を持つ意味では、こんな苦労も「アリ」だと思ってます。
ブログは引き続き不定期になりますが、またタイミング見て、大学院生活のカオスっぷりや、研究テーマが固まってきた話(…ほんとに固まるのか?)なんかをネタに書けたらいいなと。
ではまた、息をつけたときに。